外資系航空会社への就職
外資系航空会社は「新卒」という概念がないので、
人員が不足したタイミングで募集が出ます。
なので常に掲示板のチェックを欠かさず、
そんなに志望していない会社でも
とにかく募集が出たら応募!
私がチェックしていたのは「クルーネット」というCA志望者ならまず知らない人はいないであろうコミュニティサイトです。
外資系CAの面接もなかなかユニークなので、今度記事にしますね。
そして面接で紆余曲折あり、
最終的に香港の某航空会社に就職することが決まりました。
大阪の大学を卒業したと思ったら香港にお引越し。
色んなところに住む経験をしてるなと我ながら思います。
外資系のCAは就職が決まったら「じゃあ2週間後に香港来てね!」みたいなことはよくあるようで、
私も実際連絡が来てから香港に引っ越すまでが本当に短期間でした。
香港に住むにあたり面倒な手続きをいろいろ済ませ、
2ヶ月間の本社での訓練を経て、
ようやく空のお仕事開始です。
が、、
航空会社に入社して8ヶ月ほど経ったあと、
中国で謎の疫病が流行り出します。
それがコロナです。
香港は日本より感染者が出たのが早く、
香港の航空会社も大ダメージを受けました。
そして我々CAもどんどんフライト数が減り、
最終的には休みとスタンバイのみというスケジュールに、、。
スタンバイも当然呼ばれず、
学生時代の夏休みよりも長い休暇を味わいました。
人間、結局「暇すぎる」という現象が1番辛いと思います。
仕事が忙しいのもすごく辛いけど、
わたしは暇な方がもっと辛かったです。
そして自宅待機期間が始まって半年が経った頃、
とうとう耐えきれなくなり、日本へ帰国して転職することを決意しました。