MultilingualOL’s blog

語学マニアOLの日常

日本のシェアハウス事情

わたしは大学生活の4年間、大阪にいる間はシェアハウスに住んでいました。

 

全部で50人以上が入居できる大型タイプで、

年齢や性別、国籍も様々でした。

 

元々シェアハウスに住もうと思った理由は、

①実家を出るのが初めて

②関西に住むのが初めて

③関西で大学以外に友達が欲しかった

④外国人と共同生活をする中で英語を身につけたかった

 

こんなところです。

 

実際シェアハウスに入居したのは正解だと思っていて、

たくさんの友達や思い出ができました。

 

私の性格上、

とても寂しがりやで1人の時間がなくても平気なタイプなので

余計にシェアハウスは向いていたと思います。

 

もちろんそれぞれ個人の部屋はあり、

個室にはデスクやベッドが備え付けてあったので

1人の時間が欲しい時は部屋にこもることもできました。

 

そして何より、

色んな業界で働く社会人が住んでいて、

大学生のわたしにとってとても刺激になりました。

 

あと少ないながらに外国籍の方も住んでいたので、

英語や中国語をたくさん教えてもらいました。

 

さすがに揉め事も多々ありましたが、、、

 

結論、シェアハウスはとてもおすすめです!

 

家賃もそんなに高くないし

1人暮らしより遥かに入居審査が甘いです!

 

また私が住んでいたシェアハウスは

週に3回ぐらい清掃のおばさんが来て

綺麗に共有スペースを掃除してくれていたので

清潔感もなかなか保たれていました。

 

ちなみに私が愛用していた

シェアハウス専門の不動産サイトは

ひつじ不動産

シェアハウスのオシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産

 

もし興味がある方がいらっしゃったら

ぜひ見てみてください!

 

今どきのシェアハウスかなりおしゃれです!

 

 

広く浅く多言語を学ぶのはおすすめしない②

仕事で中国語を活かせるようになりたいと思っていたので

「中国語ビジネスレベルの人歓迎」のような求人に

ひたすら応募したこともありました。

 


が、日本で日本語と中国語が両方ネイティブレベルで話せるという人はザラにいて、

 


日本語はネイティブだけど中国語は中途半端です!みたいな感じだと

転職活動ではまあ勝てない。

 


しかも「中国語ビジネスレベル」って

どの程度だろう?って感じではあるが、

HSK6級を持っていても

「ビジネスレベル」という求人に応募して

まともに仕事が務まるかどうかは

正直実際働いてみないとわからないし、、

 


自分の中国語レベルがビジネスレベルという位置に達しているかは

いまだに定かではないし、

 


転職活動を通じて

自分の語学力にどんどん自信を失いました。

 


そして転職活動をする中で気づきましたが、

できるだけ多くの言語を話せた方が有利だとか

多言語をまんべんなく話せる人を募集している求人は

ほぼ見たことがありません。

 


もちろん観光地とかホテルのレセプションとかは別です。

 


世界各国のお客さんと話すためのツールとして

できるだけ多くの言語が理解できたほうが良いのは当然なので。

 


私は学生時代

CAになるための努力をしてきたわけなので

CAの業務上たくさんの言語が理解できると得なこともあるかもしれませんが、

こんなにたくさんの言語がまんべんなく話せてよかった!と実感することは

正直ほぼありませんでした。

 


それなら中国語だけでもネイティブレベルに話せたほうがよかったし、

 


いまもう一度大学時代に戻れるなら、

多分スペイン語専攻ではなく中国語専攻に入学して

中国に長期留学に行っていたと思います。

 


すごくだらだら書いてしまいましたが、、

 


とにかく進路を決定するときに考えてほしいのは、

本当に多言語をまんべんなく勉強することが

自分の将来にとって意味のあることかどうか。

ということです。

 


1つの言語だけでも

極めに極めて通訳ができるレベルまでになれることが

どれだけカッコいいことか。

 


といまの私なら思います。

広く浅く多言語を学ぶのはおすすめしない①

前回までの記事で

一通りこれまでの人生をお話したので

 


今回からはその人生の中で経験したことの詳細や

もっとこうすればよかったという後悔を

文章に残していこうと思います。

 


これから進路を決める学生が参考にしてくれたり、

同じような経験をした方が共感してくれたりしたら、

それ以上嬉しいことはないです!

 


—————————————

 


私はこれまでの人生で

 


英語・中国語・スペイン語・韓国語という

4つの外国語に手をつけました。

 


それぞれ学習期間や学習方法は全く異なりますが、

完璧にペラペラな言語は1つもありません。

 


そしてこの中で、

その言語が使われている国に長期滞在(留学)して身につけたのは

スペイン語だけです。

 


英語・中国語・韓国語は

その言語が公用語である国に

長期滞在したことはありません。

 


つまり日本で学びました。

 


韓国語は大学の第二外国語の授業で学んだだけで

韓国語で会話をするということはほぼできない

(4つの言語の中で韓国語がダントツで知識がない)ので、

今回は韓国語の話はおいておきます。

 


そして英語・中国語・スペイン語

それぞれどれだけのレベルかというと、

 


英語→ TOEIC 780点ぐらい?(大学4年時点)

中国語→ HSK 6級(大学4年時点)

スペイン語→ DELE B2レベルぐらい?(受験したことはない)

 


こんな感じです。

 


すべてが本当に中途半端な状態で

 


どの言語も日常会話ではそこまで困らない程度には話せる。

だけど通訳はとてもできるレベルではない、、、。

 


ここまで中途半端だと

転職活動でも全く活かせませんでした。

 

 

次回に続く。。。

倒産続きからの転職

今度こそ接客業から離れたかったので

事務仕事を探しました。

 


しかし、香港でコロナが流行り出したとき

自宅待機で本当にやることがなかったので

インスタの新しいアカウントを開設して

毎日投稿をこっそりやっていました。

 


インスタのターゲットは日本語を勉強している中華圏の方。

 


投稿は基本中国語で、

内容は日本語の文法の解説とか日本語能力試験の対策とか。

 


それがたまたま良い感じにフォロワーが伸びて

アカウント開設から7ヶ月ぐらいでフォロワーが1万人になりました。

 


それがきっかけでSNSマーケティングとかに興味が湧いて、

転職先もSNSマーケティングとか広報の仕事ができたらいいなと思っていました。

 


なので企業の広報担当とか、

SNSマーケターとかそういう職種に絞って探していたのですが、、

 


だがしかしここで冷静になりました。

 


私は1社目で自宅待機に追い込まれ帰国。

その1ヶ月後ぐらいに航空会社は倒産。

 


そして2社目は小さな医療法人でオープニングスタッフ。

その1年後に倒産。

 


私が働く会社は倒産ばっかり、、、

 


これ以上クビになりたくない!

切実にそう思い、

 


SNSマーケターもベンチャーが多いだろうし、

また倒産とかありえるかも、、

 


そうなったら大企業にぶら下がって

安定したほうが良いのでは!?

 


かなりの現実主義の私は

一旦大企業を探すことにしました。

 


正社員じゃなくてもいいから

とにかく安定したところ。

 


そんな考えでたどり着いたのが、

外資系大手企業の契約社員

 


この会社ならまず潰れるなんてことはないだろう。

正社員募集ではないけど、

とりあえず入社して結果残せば

いずれ正社員になれる可能性もある。

 


仕事内容はSNSではないけれど

webマーケティングツールに関わるサポート業務

 


なかなか良さそうだ。

 


ということで応募してみる。

 


まさかの書類選考突破!!!

 


まあ正社員ではないのでそんなに学歴とかスペックは観てないのかな?

面接は1回のみなのでガッツリ作り込んで準備万端にして

 


無事、面接合格。

 


面接から結果が出るまでかなり待ちましたが、、(3週間ぐらい)

とりあえず転職先が決まりました。

 


それが現在働いている会社です。

 


仕事内容の詳細としては

webマーケティングツールを使っている広告代理店や企業のマーケターの人をサポートする仕事。

 


基本ツールの使い方とか、マーケティングに効果的な設定の仕方とか

教えたり調査したりしています。

 


私自身がマーケティングをすることはないですが、

広告代理店とかマーケターの人が知らないことを

調査して教えてあげるサポートの業務は

嫌いじゃないです。

 


今のところ結構楽しいという感情です。

 


以上がこれまでの私の経歴といったところで

話はかなり長くなってしまいましたが、、。

 


今後のブログではこれまでの人生のもっとマニアックな部分とか

最近の話とかをしようと思っていますので

 


よろしくお願いします!!

転職して1年で解雇された話

クリニックのオープニングスタッフとして入社し、

コンシェルジュの同期は4人。

 


クリニック開院に向けて研修が始まったものの、、

 

 

 

明らかに準備不足?

というかクリニック本当に開院するの?っていうぐらい

上司たちがなにも運営についてイメージできていない、、

 


医療法人自体は前からあり、

本院も別の場所にあったので

私たちが働くクリニックは分院だったのですが

 


マニュアルはもちろんなく、

本院から誰かが来て教えてくれるわけでもなく、、

 


院長や事務長はコンシェルジュを完全放置状態。

 


入社してから

「このクリニック大丈夫か?」

と思う毎日が続きました。

 


実際に開院して患者さんが来院し始めてからも

自由診療なので料金が定まっていなかったり

院長の気分で突然値引きしたりとか、、、

 


とにかく「このクリニックやばいな。」というただその一言に尽きる、、

 


そして結局赤字が本格化していって

クリニック開院からわずか1年で倒産。

 


私としては正直「当然だな。」という感想だけでした。

 


でもそれでも1年転職せずに働いて、

倒産により解雇になったのは正解なのかわからないけど、、、

 


退職金とか色々もらって

ハローワークに行って失業手当もらいながら転職先を決めることに。

 


社会人3年目にしてもう3社目を探すのか、、

と憂鬱になりながら転職活動をするのでした。

航空業界からの転職

航空会社を退職して日本に帰国。

 


次の仕事を探す前に退職したので、

無職です。

 


香港で半年間自宅待機で

自宅にこもることにうんざりしていたため、

とにかく早く外に出て働きたかった私は

派遣会社に登録して

ひたすら仕事を紹介してもらいました。

 


今回の転職活動では

せっかくなのでキャリアアップをしようと思い、

接客業ではなく

英語や中国語を活かしながら事務などのパソコンを使う仕事をしたかったのですが、

 


第二新卒でもなかなかうまくいかず、

事務経験が今までないので

結構苦戦しました。

 


でもこの時はとにかくはやくしごとを見つけなければ、という気持ちが強かったので、

 


たまたま派遣会社に紹介されたクリニックのコンシェルジュの面接を受けてみることにしました。

 


接客業だけど、、

パソコン使うこともあるだろうし、受けてみるか。

 


そんな軽い気持ちで。

 


そしたらテンポ良く選考が進み、最終面接を終えたあとすぐに内定の連絡をいただきました。

 


お給料などの条件も良かったので、とりあえず転職することに。

 


だがしかし、

 


私はその後たった1年でクリニックを離れることになるのです。

外資系航空会社への就職

外資系航空会社は「新卒」という概念がないので、

人員が不足したタイミングで募集が出ます。

 


なので常に掲示板のチェックを欠かさず、

そんなに志望していない会社でも

とにかく募集が出たら応募!

 

私がチェックしていたのは「クルーネット」というCA志望者ならまず知らない人はいないであろうコミュニティサイトです。


外資系CAの面接もなかなかユニークなので、今度記事にしますね。

 


そして面接で紆余曲折あり、

最終的に香港の某航空会社に就職することが決まりました。

 


大阪の大学を卒業したと思ったら香港にお引越し。

色んなところに住む経験をしてるなと我ながら思います。

 

外資系のCAは就職が決まったら「じゃあ2週間後に香港来てね!」みたいなことはよくあるようで、

私も実際連絡が来てから香港に引っ越すまでが本当に短期間でした。


香港に住むにあたり面倒な手続きをいろいろ済ませ、

2ヶ月間の本社での訓練を経て、

ようやく空のお仕事開始です。

 

 

 

が、、

 


航空会社に入社して8ヶ月ほど経ったあと、

中国で謎の疫病が流行り出します。

 


それがコロナです。

 


香港は日本より感染者が出たのが早く、

香港の航空会社も大ダメージを受けました。

 

 

 

そして我々CAもどんどんフライト数が減り、

最終的には休みとスタンバイのみというスケジュールに、、。

 


スタンバイも当然呼ばれず、

学生時代の夏休みよりも長い休暇を味わいました。

 


人間、結局「暇すぎる」という現象が1番辛いと思います。

仕事が忙しいのもすごく辛いけど、

わたしは暇な方がもっと辛かったです。

 


そして自宅待機期間が始まって半年が経った頃、

とうとう耐えきれなくなり、日本へ帰国して転職することを決意しました。