MultilingualOL’s blog

語学マニアOLの日常

広く浅く多言語を学ぶのはおすすめしない②

仕事で中国語を活かせるようになりたいと思っていたので

「中国語ビジネスレベルの人歓迎」のような求人に

ひたすら応募したこともありました。

 


が、日本で日本語と中国語が両方ネイティブレベルで話せるという人はザラにいて、

 


日本語はネイティブだけど中国語は中途半端です!みたいな感じだと

転職活動ではまあ勝てない。

 


しかも「中国語ビジネスレベル」って

どの程度だろう?って感じではあるが、

HSK6級を持っていても

「ビジネスレベル」という求人に応募して

まともに仕事が務まるかどうかは

正直実際働いてみないとわからないし、、

 


自分の中国語レベルがビジネスレベルという位置に達しているかは

いまだに定かではないし、

 


転職活動を通じて

自分の語学力にどんどん自信を失いました。

 


そして転職活動をする中で気づきましたが、

できるだけ多くの言語を話せた方が有利だとか

多言語をまんべんなく話せる人を募集している求人は

ほぼ見たことがありません。

 


もちろん観光地とかホテルのレセプションとかは別です。

 


世界各国のお客さんと話すためのツールとして

できるだけ多くの言語が理解できたほうが良いのは当然なので。

 


私は学生時代

CAになるための努力をしてきたわけなので

CAの業務上たくさんの言語が理解できると得なこともあるかもしれませんが、

こんなにたくさんの言語がまんべんなく話せてよかった!と実感することは

正直ほぼありませんでした。

 


それなら中国語だけでもネイティブレベルに話せたほうがよかったし、

 


いまもう一度大学時代に戻れるなら、

多分スペイン語専攻ではなく中国語専攻に入学して

中国に長期留学に行っていたと思います。

 


すごくだらだら書いてしまいましたが、、

 


とにかく進路を決定するときに考えてほしいのは、

本当に多言語をまんべんなく勉強することが

自分の将来にとって意味のあることかどうか。

ということです。

 


1つの言語だけでも

極めに極めて通訳ができるレベルまでになれることが

どれだけカッコいいことか。

 


といまの私なら思います。